In my Heart 09
等身大の自己表記
FLOWER FOR KEIKO
何処かで、理想を追い続けていた。
自我の強すぎた価値観、脅迫感に苛まれて、早計な答えを探し続けた。
わがまま、自意識過剰、優柔不断、精神薄弱・・・
何が大切、何が優しさ 何が自由。
すべてが混沌と葛藤の中。
定職に就かず、やりたい事、出来ればなんて幸福だろう。
趣味の延長線上に、自分の未来の姿が、朧気にでも、見えるのならば。
それが、すべて、ままならないまま、ここに、今の自分がいる。
滑稽な身形と笑えば、笑うがいいさ。
逆境から逃避した者の結末と思えばいいさ。
それが、今の自分。
そして、様々の行き交う巡り逢いの途中に、振り向いてくれた君。
ほんの少しだけ価値観、境遇の似た君。
不自然に出会いを繕ってきた流れの中。
何気なく寄り添ってくれた君。
でも、ゆっくりと時間を重ねるまでは、不安の波。
今まで、好きだった人達は、何。
あんなに胸を焦がした日々は、何。
迷いが、胸に染みる。
そんな時、惚れた君と同じ名前を持つ友達が言ってくれた。
私の思う俺でいて欲しいと以前伝えてくれた異性を越えた理解者が。
好きな人が、また一人増えたと思えばいいと。
その言葉、とても優しかった。
好きになった人はいつまでも、好きに変わりはないと。
その言葉、少しだけ、気が楽になった。
何だか、素直に届いた。
でも、まだ、分からないよ。
でも、そばにいて欲しいのは、君。
唯、それだけかな。
だから、何でもない日に、君に花を贈るよ。
日々を歩くのを、少し後押しをしてくれる君に。
上手く言えないけど。
この花を贈るよ。