Spiritual voice's Box 06

 たったひとつの身体に、複数の心と顔が存在するなんて事があるのだろうか?
 ひとつの物質が、放つ様々な光が、 君には見えるだろうか?

 色々なことに、悩み苦しみながら揺らぐ心のバランスを保っているのなら、
 その中のひとつを選択し没頭してしまえば、すべてが崩れるのか?

 夢に迷うのなら、現実の世界を呑込んでしまう程の大いなる夢を描き、
 その中に生きぬいてみてはどうだろうか?

 想い出と似たような感傷に身を委ねてみても、再び過ちを繰り返すだけ、
 慰めに逃れ、求めたぬくもりは、偽りの日々から浮かぶ刹那の光景なのだろうか?

 そびえ立つ山を越えたとき、一瞬の安堵を迎え、また、別の険しい山へと向かう。
 その欲望と試練が失せるのは、この身体萎えた時か?、この世の終焉の時か?

 姿と形が変わりゆくということは、過去の己の存在さえ消去してしまうのか、
 未来へ、延長上の軌道の変遷であると考えられないか?

 何故、流れる血筋を恨み憎しむのか?
 何故、とめどない涙を隠す必要があるのか?
 いつか、 血と涙を誇りにできることがあるだろうか?

 ・・・7の言葉のリフレイン・・・

 ・・・残された疑問符と共に・・・

 ・・・新たなページと扉を開く誰かのために・・・

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