さすらい、有言無行、そして“忘却”(笑) 01

 さあ、始まりましたよあのRISKの小説連載が!
 ああ、今思い出せば 八年間、迂余曲折がありました。
 テーブルトークの小説化なんて今じゃそれほど珍しくないけど、当時たかだか十五、六年しかおてんとう様を拝んでいなかった小生としましては、そりゃあ大変な大事業でしたよ(いまでも22年ぐらいしか生きてないけど)。  筆無精で飽きっぽく、そのくせ設定ばっかは喜んで作る(作りなおす)小生にほんと長ーーーい目で見てくださったみなさんに感謝感激雨霰、ついでにメテオストライクまでおまけを付けて持ってけ泥棒!ってな感じです。
 まあこれから載せていくのは自分でも「拙文」なんで、長く、さらに燦々と降り注ぐ春の日の太陽如き暖かき目で見守っていって下さい。
 発展途上ってことで。とりあえずは、この小説はテーブルトークの話の筋をもとに小生ことゲームマスターの完全なる独断と偏見による小説なんで、勝手にやらせてもらいます。(笑)

 それでは、このコーナーが「解説」っていう堅っ苦しい目的があるんで早速その本題にはいりましょう。
 まずは時代背景と地理、そして特殊な設定上の用語を説明していきますね。

【時代背景】
 この小説の舞台となるのは題にもあるとおり架空の大陸バルザート。
 ここは剣と魔法の支配する純然たるファンタジー世界で、人間以外の亜人種も数多く生活を営んでいます(亜人種についての解説は次の機会に・・・)。
 そしてご多分にももれず光と闇の勢力がしのぎを削っているわけで、神話上の話としても、数多くの大きな大戦が起こったりもしています(これまた次の機会)。
 そして時代的には“虚白の時代”と呼ばれる永い混乱期から魔王グラオスの復活による”暗黒の時代”へと入った時期であります。(歴史に関しても 次ということで。ああなんか次の機会ばっか)。

【地理】

 画像はバルザード大陸の南西部の大まかな地図で、主人公(達)はちょうどその中央付近のケールというザガード王国の辺境の町を出発点として冒険の旅を始めることとなります。
 ザガード王国は大陸の中でも七大国のひとつにあげられる程の由緒正しく豊かな国で、ケールはその北端の国境に近い地に位置する比較的大きな町のひとつです。
 北にはザオックという騎士団を中心に治められた新生国に面しており、そのさらに北にはゾンやドルネスといった闇の勢力のはびこる“ゾルディスク”の地を望みます。
 その“ゾルディスク”に面しているためザオックは闇の軍勢の矢面に立たされた形となり、戦争の絶えぬ事から“戦乱の地”とも呼ばれています。
 ただ、ザガード王国としてはザオックとの国境付近が険しいミド山脈や昼なお暗い闇の森、そしてラシュト湿地帯という自然の要害に囲まれているため、国力を温存しつつ闇の軍勢にも対抗できうるという強みもあるといえるでしょう。

【特殊用語】
〈騎行軍〉について・・・
 騎行軍とは、物語から20年を遡った昔、一匹の魔物がザガード国王女を誘拐したことに端を発する、ザガード及び大陸南西部諸国の連合軍の結成とそのゾルディクへの大々的な進攻のことを差します。
 多くの勇者達がその力となり、暗黒戦争といわれた戦争に終止符を打てたのも、この騎行軍の成果によるところが大きいとされています。
 しかしその戦いは壮烈を極め、はじめに志願した戦士達の十人に九人は名誉ある殉死を迎えたほどです。
 この騎行軍のメンバーの中で特に活躍した三人、セルミナ=ジェスト、リベリウス、そして、グラード=ビリスをさして、“三英雄”と言います。

 以上で今回の解説は終わりです。
 今回は小説自体の内容がすくなかったんですが、今度からは手抜きせぬよう、バシバシ書きまくりますんでよろしくお願いします。

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