彷徨、有言無行、さらに、11ヶ月の忘却 09
お久しぶりです。有言無行です。 洒落にならないくらい、 お久しぶりです、ほんと。まあ、洒落にならないくらい某tk4どん(by弟切草)が忙しかったのもありますが、今月落としてしまうと、1年ぶりの発刊となってしまうBAYARD X PRESSとRISK。
RISKの原稿を書いたのが半月くらい前でこの有言無行だけ寸前になって書いてるわけですが、いやー、今回は長かった。前の9号から10号が半年でそれから今号までが約 1年、とすると12号の発刊は2年後の1998年ってわけですね。(洒落になってねぇっす)しかし、その年数の2乗に比例して(某tk4ちゃん(by弟切草)の腕の上達度に比例して)装丁のレベルが上がってきているBAYARD X PRESS。腕は全然上達しない(逆に退化しつつある)有言無行が、見劣りしなしよう発憤して、解説を御送りしましょう!(でも今回は休憩。)
今回で本編の方は、やっと序章的な蟻地獄エルラミル谷(筆者にしてみれば10号かけてやっと抜け出た訳です)編も終わり、 物語はこれからジェットコースター的に進んでいくことうけあいといった状況です。(ただし、ツイスト・スパイラル・一回転、逆戻りもあり?!)
解説の方は、これも前回で4号にまたがった長編「歴史解説」編 を終了させ、今回でほっと一息、小休止ってな感じでしょう。当初は、ファンタジー世界特有の専門的な事柄を懇切丁寧に解きほぐして行こう的考えで発足したこのコーナーも、気付けばRISKの裏設定の紹介の場となってしまっているってのが設定野郎の悲しいサガですね。(楽しい福岡つまんねぇ!)今回は、残る最後の宿題「神と悪魔」を全く無視して、バルザート大陸の日常的常識についての解説をいたしましょうか。(今回は、前述通り小休止です。)
まず、月日の考え方です。一年はやはり「一年」で、月も12ヶ月です。ただ、「1月」とかいった言い方はせず、その月ごとの名前があります。 以下にその月の名前と通常の月の対比表を示しましょう。
1月【マーズレム】
2月【ディレム】
3月【ローレム】
4月【カノン】
5月【ディノン】
6月【キルノン】
7月【アーク】
8月【ディアーク】
9月【リバーク】
10月【シーラ】
11月【ディシーラ】
12月【クーラ】
これらの月は、全て一月=29日でその最後に1日の「節日」があります。それぞれ、「マーズレムディレム」とか「カノンディルノン」 などと呼ばれ、前後の月の名をつなげて呼んでおり、2つの月どちらにも属さない節目の日として、あらゆる仕事・作業が休みで各地ではこの節日には大抵お祭りが催されたりしています。
ただ、12月(クーラ)の最後にある節日だけは特別で、クーラマーズレムと呼ばれることはなく、1年の終わりと始まりを祝う日々が3日間続きます。初日を1年の最後として「クーラノール」の日、中日をどちらの年にも属さない「ネル」の日、3日目を1年の最初の日 として「ノールマーズレム」と呼び、この3日間を「新陽の日」として大々的に祝うのです。(こちらの大晦日とお正月と同じです。これで分かるのは、この世界では1年は2×1+1×1+3で362日間と言うことですね、ハイ。)
さらに、日付の呼び方について。
この世界には「曜日」はなく、月齢による7種類の呼び方があります。つまり、その日に昇る月の形で、1月を7つの「齢」にわけているのです。以下にその名称を記します。
1〜4日【リソール(三日月)】
5〜8日【リハイル(半月)】
9〜12日【リーデン(凸月)】
13〜17日【プラス(満月)】
18〜21日【ジーデン(凸月)】
22〜25日【ジイル(半月)】
26〜29日【ジソール(三日月)】
節日【(新月)】
使われ方は、例えば5月5日をバルザート大陸風に表現するなら「ディノン=リハイルの月の昇る日」と言うわけです。ただ、日に関しては数字で呼ぶことも多く、「リバークの月の1日」といった表現もします(こちらの方がくだけた言い方で、前述の方が改まった言い方)。
特に身分の高い者や貴族・騎士などは前述の方を好み、例えば3月15日の事を「ローレム=プラスの第3日目」と呼んだりします。
これは、人間に限らずエルフやドワーフにも通じ、太古の昔から変わらぬ言い方です。ただし、本編では読者の混乱を避けるため極力この表現はしないようにしていますので、日付 の具体的な説明が無いのはこういった理由があります。(時間考証の手間を省くための「手抜き」では決してありません。断じて違います。絶対に違います・・・。)
この世界では月はきっかり2日間で一巡りし、30日で新月となることは未来永劫変わりません。つまり、こちらのように月齢と実際の月日のズレは生じません。季節に関してはこちらと同じ様に四季があり、春夏秋冬はそのままの呼び方をします。ただ、大陸自体が広大ですので、地方によっては砂漠があったりして季節が無いところもありますが、そこのところはこちらの世界と同様です。
主人公達が活躍するザガード国辺りはどちらかというとこちらの世界のヨーロッパと同じ気候と考えてもらって結構です。(つまり、普通に四季があります。)
以上、今回は簡単にバルザート大陸の日常的常識について解説しました。えっ?もう終わりかって?手抜きじゃないかって?黙らっしゃい!これもRISKを読むにあたって知っておいてもらいたい黒要な設定なのだよ、明智君。(誰だい、いったい。)
久しぶりに登場してこれだけで去るのはヒジョーに忍びないが、次回から始める「神と悪魔」の解説を前に、ちょっとした休養とでも思ってくれたまへ。(次回も簡単な設定紹介で逃げたりして。)
以上、この原稿を読むにあたってXPRESS1号から10号分まで全て読みとおして非常に疲れている有言無行君でした。マル。ほんと、BAYARDってほんとに面白いですね。それでは、サヨナラ、 サヨナラ、さよなら。(ヨーガ激情もとい洋画劇場じゃねぇぞい)