「RISK!彷徨の果てに突然現れる有言無行!!奥多摩の秘湯の湯煙に揺れる美人OLの死体!超豪華グルメツアーに隠された8年前の真実、そして、忘却」 07
チャンチャンチャーン、チャンチャンチャー。タタン!
パソコンを前に執筆活動に夢中になる有言無行。その背後から忍び寄る怪しい影。
タ、タ、タ!
気配を感じ何気なく振り返る有言無行。そこには、“締切”の影が!
・・・木曜サスペンス道場、これからは、皆様の夢の世界を広げるベイヤード株式会社、他、ご覧のスポンサーの提供によりお送りします。
・・・ハハ、ハハハ、ハハ、悪乗りしすぎたかな?でも、これだけ豪勢なタイトルつければ5%は確実だっていうし・・・(何の5%だっ)。まあ、この後のPOSTSCRIPTでどんな文句をネオ・ハイドライドtk4に言われるかは予想が付くけど・・・。と、とにかく、この題がどうやって目次に載るのか楽しみにしながらRISKの歴史解説第三弾、始めちゃいましょう!!
【白銀の時代】
幽暗の時代の後、光の神々の下に集う同志として協力を誓い合った光の使徒達は、その力をあわせ、大陸を一つに統べる国家、神聖帝国エリスレイトの建国に力を注ぎました。まず、闇の門たるサンデュラスカーナを監視するために三つの塔を建て、古来より風の聖域として知られるカドゥーテとともに“守りの塔”の包囲を確立しました。 さらに、その四塔の内側に、監視の都として四つの堅固な城壁に囲まれた都市を作りました。守りの四塔をすなわち風のカドゥーテ・火のローレアン・大地のカーディナル・水のジャンクと呼び、“封印の四都”をすなわち北方・火のディアルス、南方・風のロアート、東方・大地のテュエス、西方・水のシリーズとしたのです。
一方、大陸中央部のベニードラ大森林地帯の深奥には、光の門パーグアフェスを中心に、帝都シャルドルースの都を置き、そこから大陸中を治めていました。光の使徒達が協力した結果、神聖帝国エリスレイトは大陸をあまねく統一し、時が経つと、その勢力は大陸の外にまで及ぶまで繁栄を極めたのです。これより永くに渡り大陸は光の神々の下エリスレイト帝国として平穏な日々を送ることとなります。このエリスレイトは、その治世の重鎮のほとんどを長命が故にメシエス(ハイエルフ)達が占める事となり、その為か後の世ではメシエスの帝国とも呼ばれ、永久帝国とも称えられました。これが、光にとっては至高の、闇にとっては屈辱の時代となった「白銀の時代」です。
【黒炎の時代】
話は『白銀の時代』の直前、幽暗の時代の終焉にまで遡ります。幽暗の世を成した妖魔デュエンを剣匠リュームが討ち取った時、黒炎の悲劇は始まっていました。剣匠リュームは妖魔王を討ち取り、その死ぬ間際の呪詛を受けるに当たり、デュエンが自分を支配しようとしている事に気付きました。
ここで悲劇の英雄リュームは、デュエンの肉体にとどめを刺した後、共に戦っていた二人の仲間に自らと妖魔の体を灰になるまで聖火で焼き付くし、その灰すらも聖水の壷に封印するよう告げたのです。こうして、救世の英雄は自らの魔剣ラームグリアで自分の命を絶ったのでした。
リュームの二人の仲間は彼の死をひどく悲しみましたが、彼の最後の言葉を徹底的に実行し、剣匠と妖魔の体を、その身に付けている物ごと聖火で焼きました。全てが灰と化し、リュームの願いも聞き入れられたかのように思われましたが、しかし、ただ唯一魔剣ラームグリアだけは、偉大な“古老”の手による物であったがために、いかなる炎をもってしても滅する事が出来ませんでした。結局、リュームの仲間は、全ての灰を溶かし込んだ聖水の入った壷と共に、その魔剣もサンデュラスカーナから持ち帰ったのでした。
しかし、妖魔王の血と呪詛と、魂すらも吸ったこの魔剣こそが、肉体を失ったデュエンの魂の宿る所のものとなり、再び大陸に災いをもたらす事となるのです。
時は流れ、魔剣に潜むデュエンは、自らを剣匠リュームの精神と偽り、リュームの仲間の一人を騙す事によって、人々の中に埋もれていっていました。デュエンは、その魔剣をデュエスグリア(デュエン討ちし者)と称し、様々な人々の手を経ながら、永い時間をかけて力を取り戻していったのです。この魔剣デュエスグリアは、“古老”の手による恐ろしい魔力と共に、デュエン自身の力を宿す事となり、いつしか、強力無比な最高の魔剣となっており、それが、一人の辺境の国の王の目にとまった時、白銀の平穏な時代に終焉が訪れたのです。その国王は、名をガイレン三世といい、悪魔に魅入られる前までは人々に賢王と慕われた、そのころ既にエリスレイトの影響下にあった大陸を離れティバーシスの大海を越えた最北の極大陸、氷炎の地の王国サームの国王でした。人間の王国であったサーム は、魔剣に支配された国王を戴くために瞬く間に軍国化し、それまで友好を確約していたエリスレイトに対し、ついには戦いを仕掛けるまでに至りました。
一方、サーム王国の反逆の一報を聞いたエリスレイト本国では、永い平和の中で弱体化していた組織的な軍事力を再結成し、輝きの将軍と誉め称えられたジュリアス=ティルク=リーラム将軍に大軍隊を率いさせ、これを向かい打ちました。結局、サーム王国の反逆は治められ、ガイレンもジュリアスに討たれてしまいますが、ここで、デュエンは、魔剣として封じられた自分の力を十二分に引きだし得る人物と出会う事になります。サージュリアンこと、ジュリアス将軍その人でした。
デュエンに支配されたジュリアスは、疲れを理由に将軍の座を降り、かわってサンデュラスカーナを監視する封印の四都の内の一つ、東方に位置するテュエスの太守の地位を申し出ます。戦いを勝利へと導いた英雄の望みが叶えられないはずもなく、その引退を惜しまれつつもジュリアスは封印の都の太守の座に納まったのです。その後 ジュリアス、いやデュエンは、秘密裏に様々な魔物を召喚し、魔軍を組織し、ついには封印の都の門を開け放し、エリスレイトに対して戦争を仕掛けたのでした。不意に封印を破られ、デュエンの謀略のせいで内部からも崩れていったエリスレイトは、ここにその永劫とも言われた長い歴史に終止符を打つ大いなる戦役の渦中に入っていくのです。
デュエンは、幽暗の敗北を決して忘れず、万全の準備を施してから、戦いの火ぶたを切っていました。それには、デュエンにとって、闇の門を開く事が第一の優先事項でした。そこで、デュエンは、“徴”や“鍵”に頼ることなく、闇の力により闇の門を開閉しうる物を作る必要があったのです。
そして、ここに、闇の宝珠、ヴァス=ラノスが作り出されました。長く魔剣として世界を放浪し、ジュリアスの光の知識、サームの賢王ガイレンのデュエース(中位)としての知識をも得る事の出来たデュエンは、サームの光の神官五人に上位の悪魔を憑依させた闇の魔導師達と共に、この闇の“鍵”とも言える宝珠を作ったのです。
次に、デュエンが行ったのは、闇の大神グラオスの降臨の儀式でした。このグラオスの力を借り、デュエンは立て続けに戦いに勝利し、ついには、エリスレイトの帝都、 シャルドルースまで攻め上ります。しかし、そこには、光の大神ファーズの住まうパーグアフェスがあり、エリスレイト側も決死の抵抗を見せ、戦いは双方の総力戦といった形を取りながら、幾年もの間激烈な戦いが続きました。
しかし、ここにもまた、一人の救世の英雄が登場する事となります。その名を、エルミス=リベウサー、メシェスの若き魔導剣士でした。彼は、“古老”の助力を得ながらも、死屍累々たる戦場を駆け抜け、昔の旧友サージュリアンと戦い、これに勝利するのでした。そして、 ジュリアスが倒れると時同じくして、光の大神ファーズは自らの身をもって闇の門サンデュラスカーナを封じ、闇の神々の影響力をも封じてしまいます。主導者を失い、闇の力の源泉をも絶たれた闇の軍勢は、これより急速に力を失い、四散していきました。これにてジュリアスの反乱に伴う大戦乱の日々は終わり、後々の世まで 「黒炎の時代」と呼ばれ、その悲惨なる戦禍が語り継がれる時代は終焉を迎えるのです。
おいおい、まあた滅茶長いような気がするぜ。気のせいかな?えっ?長いのはタイトルだって?ハハ、それも気のせい、気のせい。たかだか77文字じゃない、ねぇ、tk4君。
tk4君の逆鱗を逆撫でしまくりな今回ですが、残念ながら、この続きはまた来月、ってな事になるみたいです、ハイ。それでは次回、歴史解説パート4、「RISK!世界中を彷徨して探してきました世界各国の有言無行!各地の景観と名物料理の紹介を折り混ぜて送る特別番組、クイズ!忘れちゃっちゃってスペシャルパート4拡大版(11文字)」をお楽しみに〜〜(嘘だってば)!